R02.09.20   【シイタケ栽培】 ホダ木の整理と移動









小河フレンドくらぶとして原木シイタケ栽培を始めたのは2010年。
もう10年になるのですね。

里山の保全と利用が目的です。





今日の夢舞台は、里山の麓に設置したシイタケ栽培場。


シイタケの菌を打ち込んだ原木のことを「ホダ木」といいますが、

今日の作業は、このホダ木の整理と移動です。




春、ホダ木に菌を打ち込んでシイタケが生えてくるのは
一年半後の秋。
その後、春、秋にシイタケが収穫できます。



ホダ木の寿命は太さにもよるけど、
通常は数年から、せいぜい4,5年。






という訳で・・・・・・




まず、寿命のきたホダ木を廃棄することから始めました。






このネットハウスの中にあるホダ木のうち、寿命のきたものを廃棄。

寿命がきたかどうかは、トンカチなどで叩いた時の音や重さで判断します。








ネットハウスの外にあるものも同様にチェックします。


 





ネットハウスの中で、まだ寿命がきていないホダ木は

外に移動し、しっかりとネットをかけます。猿避けです。


 






ここは街の幼稚園児が菌打ちしたホダ木の保管場所。

風通しのよい日陰に、いげたに組んで積んであります。




左側のものが今年の春に菌打ちしたもの。





右側が去年の春に菌打ちしたもので、この秋、シイタケが生えますので、

専用の場所に移動して、しっかりとネットを掛けます。
















これらは、来月の下旬、園児たちがやって来て、

シイタケ狩りをしたあと、

一人一本ずつ家に持ち帰ります。

毎年恒例の行事です。










 



今年の夏は異常なほど猛暑が続きましたので、

乾燥が進み、不作となるかも・・・・? ちょっと心配。






園児たちが来るまでに

ブランコを作ったり、草刈りしたり、いろいろ準備しなくっちゃ。









里っていいな

「小河フレンドくらぶ」っていいな



それでは、また












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