小河フレンドくらぶとして原木シイタケ栽培を始めたのは2010年。
もう10年になるのですね。
里山の保全と利用が目的です。
今日の夢舞台は、里山の麓に設置したシイタケ栽培場。
シイタケの菌を打ち込んだ原木のことを「ホダ木」といいますが、
今日の作業は、このホダ木の整理と移動です。
春、ホダ木に菌を打ち込んでシイタケが生えてくるのは
一年半後の秋。
その後、春、秋にシイタケが収穫できます。
ホダ木の寿命は太さにもよるけど、
通常は数年から、せいぜい4,5年。
という訳で・・・・・・
まず、寿命のきたホダ木を廃棄することから始めました。
このネットハウスの中にあるホダ木のうち、寿命のきたものを廃棄。
寿命がきたかどうかは、トンカチなどで叩いた時の音や重さで判断します。
ネットハウスの外にあるものも同様にチェックします。
ネットハウスの中で、まだ寿命がきていないホダ木は
外に移動し、しっかりとネットをかけます。猿避けです。
ここは街の幼稚園児が菌打ちしたホダ木の保管場所。
風通しのよい日陰に、いげたに組んで積んであります。
左側のものが今年の春に菌打ちしたもの。
右側が去年の春に菌打ちしたもので、この秋、シイタケが生えますので、
専用の場所に移動して、しっかりとネットを掛けます。
これらは、来月の下旬、園児たちがやって来て、
シイタケ狩りをしたあと、
一人一本ずつ家に持ち帰ります。
毎年恒例の行事です。
今年の夏は異常なほど猛暑が続きましたので、
乾燥が進み、不作となるかも・・・・? ちょっと心配。
園児たちが来るまでに
ブランコを作ったり、草刈りしたり、いろいろ準備しなくっちゃ。
里っていいな
「小河フレンドくらぶ」っていいな
それでは、また