R02/04/29   マコモの苗の杖付け




コロナ渦の中、3密に注意しながら
マコモの苗の植え付けをしました。

小河フレンドくらぶのメンバー7人のうち、
今日は4名が参加。



まず、田んぼの状況を把握します。







私たちは一ヶ月以上も前から、
ユンボでマコモの親株を掘り起こしたり、
田んぼ全体の整地をしたり、
加えて
トラクターで耕し、追肥したりして
この日のために準備をして来ました。







土の状況、水の張り具合など、全てよし!
さあ、作業開始だ。


あうんの呼吸で、
作業は苗の植え付けと周辺の草刈りの同時進行となりました。







まずは親株の小分け。
大きな親株の根をそぎ、4等分、6等分、8等分など、
親株の大きさに合わせて小分けし、
それを田んぼの中に均一に放り投げます。







それを等間隔に植え付けていきます。
泥水の中を動き回るのは大変なんですよ。

注意すべきは、
成長過程で行う除草や追肥のために、
トラクターが容易に走り回れるように、
列と列の間隔をしっかり取ることです。

私たちは、もう一昔前からやっていますので、
失敗などある訳がありません!







ほら、まっすぐに植え付けることが出来ましたよ!
美しいですねえ。







苗が大きく成長すれば、
一本のマコモから10個以上のマコモダケが収穫できます。

さて、植え付けた苗は幾つかな。







例年は70〜80株程度ですが、
なんと
今年は100株も植え付けることが出来ました。

これは、毎年、余った親株の残骸を
田んぼの端に積み上げて来たのですが、・・・

今年
これらが土に還ったことが確認できたことから、
ユンボによる整地の際、これを崩して、植え付け面積を広げました。
ヤッタね。

この結果、苗の植え付け本数が大幅に増えたのでした。







収穫は9月下旬から。

去年は、猛暑の所為か、収穫量は少なかったのですが、
今年は、作付面積が増えたこともあり、水の管理をしっかりやれば、
大幅に増えること、間違いなし・・・・、かな?



毎年、親株から小分けして植え付けている効果で、
私たちのマコモダケは
大きくて、みずみずしくて、美味しいと
最高級ランクに格付けされています。



これからも、これらの活動を通じて、
この美しい里を守っていかなくっちゃね!





里暮らしっていいな

小河フレンドくらぶっていいな



それでは、また










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